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2026.04.14
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タロットの歴史とは?

タロットの歴史とは?MV

 タロットカードというと「占いの道具」という印象が強いかもしれません。ですが、タロットの歴史をたどると、もともとは1300年~1400年代のイタリアで生まれたカードゲームであり、最初から占いのために作られたわけではないことがわかります。現在では、占い・自己探求・アートなど幅広い用途で親しまれており、オリジナルデッキを制作する動きも広がっています。この記事では、タロットの起源、占いに使われるようになった背景、代表的なデッキの系譜、そして現代のオリジナル制作につながる視点まで、わかりやすく整理して解説します。

 タロットは、15世紀の北イタリアで誕生したカードゲームが起源です。その後、17〜18世紀にかけてフランスで体系化が進み、18世紀後半から神秘思想や象徴解釈と結びつくことで、徐々に占いの道具としての側面を持つようになりました。さらに20世紀初頭には、ウェイト版タロットの登場によって現代的なタロット理解が広まり、現在ではアート作品やオリジナル商品としても高い人気を持っています。 [Source]

※画像はイメージです。

 タロットの起源として、現在もっとも有力とされているのは、15世紀イタリアで制作されたヴィスコンティスコンティ家によって作製された。「ヴィスコンティスコンティ版」です。当時の貴族社会で「絵を読み解く宮廷遊技」として、豪華な装飾を施したタロットカードです。

 現存する実物は、ニューヨークのピエール・ポンド・モルガン図書館と、イタリア、ベルガモのアカデミア・カッラーラ美術館とほか数か所に分かれて保管がされています。

 まずは遊びのためのカードとして登場したことが確認されています。15世紀の段階では、現代のような「スプレッドを展開して意味を読む」という用途ではなく、札を壁か専用のボードにピンでとめていた形跡が残っており、絵画を楽しむ遊びだったようです。

※画像はイメージです。

 タロットが占いのイメージと強く結びつくようになった大きな転機は、16世紀フランスにあります。この時代、教会に対する批判が高まり、「宗教改革」が広がりました。ルターを中心とした思想家は、木版の印刷物を活用して宗教革命を成功させていきました。

 これまで貴族文化中心でしたが、改革の影響で大衆の間でも文化が芽生えます。しかし、その文化は品がないものであり、庶民は酒や性におぼれ、賭け事や占い、魔術などが流行していきました。

この状況をうけて、上層階級は庶民を厳しく取り締まりましたが、政治や宗教的な弾圧が強まると庶民はますます、タロットゲームでストレスを発散するようになり、そのタロットの魅力は瞬く間に上層階級へも広がっていったのでした。

 この時代に使用されていたのが、パリのカードメーカー、ジーン・ノブレが創作したマルセイユ版タロットです。現在の「大アルカナ」「小アルカナ」の78枚構成の整理や図像の定着に大きく貢献し、マルセイユ版は非常に重要な位置づけにあると言えます。

マルセイユ版の魅力は、装飾過多になりすぎない素朴さと、象徴を読む余白の大きさにあります。現代でも、古典系タロットとして多くの愛用者や制作者に支持されているのは、このマルセイユ版の「歴史性」に魅力があるからではないでしょうか。

※画像はイメージです。

 1909年に登場したウェイト版は、現代タロットの普及において欠かせない存在です。このデッキでは、小アルカナにも具体的な情景が描かれ、カードの意味を直感的に読み取りやすくなりました。

 このタロットの製作は、オカルト集団の黄金の夜明け団のメンバーであった、A・E ウェイトが、同じメンバーだった女流画家のパメラ・コールマン・スミスに描かせて完成されたカードです。

 ウェイトは、宗教・哲学・心理学的に重要なシンボルをタロットに構成させ、「普遍言語」としての意味をイラストで表現させることに成功しました。この働きによって、専門家だけでなく一般の人にもカードの魅力が伝わっていきます。

第二次大戦後、ウェイト版はアメリカのライダー社から刊行されると、世界中で大流行していきました。

 現代のタロットは、占いの枠を超えて、自己表現やアート、ブランディングツールや、オリジナルグッズとしても広がっています。実際に、近年は独自のテーマや思想、イラストレーション、メッセージ性を反映したオリジナルタロット・オラクルカードが数多く制作されています。

 歴史を踏まえたうえで現代のデッキを見ると、「伝統を受け継ぐ部分」と「新しく創造される部分」の両方が見えてきます。

こうした流れの中で、カード制作は占いのリーディングをはじめとして、宗教や哲学、教育のツールとしても相性のよい表現手段になっています。

 世界観を紙面・箱・付属冊子まで含めて立体化できるため、商品としての完成度がそのままブランド価値につながりやすいのも特徴です。

 タロットは、15世紀イタリアのゲーム札として始まり、18世紀以降に神秘思想と結びつき、20世紀には世界中で親しまれるタロットカードへと成長しました。

 歴史を知ることは単なる教養ではなく、オリジナルデッキを企画・制作する上でもイメージを整理しやすくなり、制作の大きなヒントになります。この長い歴史があるからこそ、現代の制作者は「伝統」と「独自性」の両方を意識しながら、新しいカードを生み出すことができます。

 もしこれからオリジナルのタロットカードやオラクルカードを作りたいと考えているなら、歴史背景を理解していると、見た目の美しさだけでなく、メッセージの深みや説得力にもつながっていきます。

 また、実際に制作へ進む段階では、カードサイズ、枚数、紙質、表面加工、箱の仕様、解説書の構成など、考えるべき要素は多岐にわたります。昇文堂では、印刷用データの作り方、サイズの考え方まで、初心者にもわかりやすい形で情報を発信しています。

昇文堂では、カード本体はもちろん、サイズ設計、箱、解説冊子、印刷仕様まで含めて、オリジナルカード制作をサポートしています。「自分だけの世界観をカードという形にしたい」「歴史や伝統を踏まえたデッキを作りたい」という方は、ぜひ以下のページもあわせてご覧ください。 [Source]

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